サブリミナルDisメソッドについての解説

はじめに

前回のエントリ(OITECでLTとかしてきたよ - SHI-Zone)の合間合間にねじ込んであるExcelDisについて、ちゃんと解説したほうがいいんじゃなかろうかとちょっと思ったので書くます。

サブリミナルDisメソッドとは?

その名のとおり、サブリミナル的に特定のモノについてDisって笑いをとるプレゼン技法です。

どうやるの?

基本的な手法は以下のとおり。

  • プレゼンの端々に自分のDisりたい話題を無理やり(ここ大事)ねじ込む
  • ただし、Disる対象については一切触れない、言及しない*1

気をつけることとかある?

  • 短めのセッション限定
    • 多分時間が長いとダレる
    • 今回の発表は、LT(想定5分/実際10分)でした。15分くらいが限界じゃないかな?
  • 絶対にDisる対象について言及しない
    • しつこく言いますがサブリミナルですから。
  • Twitterアクティブ率の高い勉強会が狙い目
    • どちらかというとこの手法は「ツッコミ待ち」なので、主なツッコミ場であるTwitterが盛況な場のほうが反応がイイです。
  • Disるネタはわかり易いもの
    • サブリミナル的にDisるので、あまりDisられないネタをねじ込んでも理解してもらえないです。

実例の解説

という訳で発表したスライドをネタに軽く解説。

小ボケ

(2/30)

(3/30)

(5/30)

軽いジャブとして打ち消し線でネタをねじ込みます。
5/30ではかなりムリヤリなこじつけ方をして「カブセてる」感をだしてます。

中ボケ

(17/30)

ちょっと忘れた頃に放り込む中ボケ。
ここでのポイントは、「一瞬だけ表示してサッと流す」ことです。
スライドの他のところではアニメーションを付けているんですが、ここの前後だけはアニメーションをカットして一瞬で飛ばせるようにします。

案の定釣られた人たち

大ボケ

(29/30)

最後のボケです。
ガツンとDisってフィニッシュ。

さらなる高みへ

今回はScalaExcel方眼紙という特に関連性のない組み合わせでしたが、関連性のある組み合わせにしたほうが破壊力が増すんではないかと。
EX)

  • えすにゃんのLTしながらPHPをDisる
  • AndroidNDKのLTしながらAndroidをDisる
  • ExcelのLTしながらExcel方眼紙をDisる←


以上、気が向いたら是非やってみてくださいね。

*1:サブリミナルですから